【キッス・オブ・ファイヤーの作り方】
【準備するもの】
ウォッカ:20ml
大麦、小麦、ライ麦、ジャガイモなどの穀物を主な原材料としており、ジンと原材料はほとんど同じである。しかし作る工程が異なり、その為エタノール成分を除けば無味無臭である。スクリュードライバーなど、ウォッカベースの人気カクテルは多いが、意外にもロシアや東欧ではウォッカと何かを混ぜることは邪道と言われている。
スロージン:20ml
スモモの仲間であるスローベリーを主原料にし、浸漬することで作られるリキュールです。
ドライベルモット:20ml
フランス発祥の辛口のベルモットです。ベルモットは、白ワインをベースに、香草やスパイスを混ぜて作られるフレーバードワインです。
レモンジュース:2dash
レモンの爽やかな酸味がカクテルをすっきりした味わいにします。
砂糖:適量
甘味ある調味料です。
【手順】
①カクテルグラスの縁をぬらし、砂糖を付けスノースタイルにします。
②シェークしたものを注ぎ、完成です。
【キッス・オブ・ファイヤーの特徴】
スロージンの軽い苦みと渋み、それにヴェルモットの甘味が合わさり、材料の個性が充分生かされた、味も香りも濃厚なカクテル。
【キッス・オブ・ファイヤーのストーリー】
このカクテルの作者は、バーテンダーの石岡賢司。
1953年6月26日、名古屋の御園座で開催された、日本バーテンダー協会主催の第5回オール・ジャパン・ドリンクス・コンクールで優勝したカクテルである。
キッス・オブ・ファイアは、当時流行していた歌のタイトルから取ったものだと言われている。
いかがでしょうか?
キッス・オブ・ファイヤーと共に素敵な夜をお過ごしください!