【ブル・ショットの作り方】
【準備するもの】
ウォッカ:30ml
大麦、小麦、ライ麦、ジャガイモなどの穀物を主な原材料としており、ジンと原材料はほとんど同じである。しかし作る工程が異なり、その為エタノール成分を除けば無味無臭である。スクリュードライバーなど、ウォッカベースの人気カクテルは多いが、意外にもロシアや東欧ではウォッカと何かを混ぜることは邪道と言われている。
ビーフブイヨン:60ml
肉などからとった出汁に野菜を加えてさらに煮込んでつくったもの。スープ系のホットカクテルに用いられます。
【手順】
①材料をシェーカーに入れ、シェークします。
②氷を入れたオールド・ファッションド・グラスに注ぎ、完成です。
【ブル・ショットの特徴】
酒とスープをひとつにした異色中の異色のカクテル。味のハーモニーがとれればどんな材料でもカクテルに使えるということを、世間に再認識させたカクテルである。
【ブル・ショットのストーリー】
1953年、アメリカ・デトロイトのレストラン、コーカス・クラブの経営者グルーバー兄弟の作といわれる。
ビーフ・ブイヨンを使うというところから、レストランでのアペリティフとして考案されたと思われる。
東京、新宿のホテル・バーでは、スープ・カップに入れて出すところもある。
これは、北欧でのブル・ショット・スープからの流れ。
いかがでしょうか?
ブル・ショットと共に素敵な夜をお過ごしください!